傷鴨日記

論語と算盤に生きる。

基本情報技術者試験に合格するための勉強方法

基本情報技術者試験について一発合格した(だいぶ前)。約2ヶ月間でみっちり勉強した時のスケジュールやポイントをご紹介する。

この試験は「基本」というだけあって、十分な勉強時間があれば容易に合格できるテストである。時間がなくても効率よく勉強すればもちろん合格できるが、私はみっちり勉強したので、その勉強方法を共有したい。

結果

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私がテストを受けたのは大学4回生の就活後で、要するに暇だった。ちなみに文系です。

文系と言えど情報系の講義をいくつか受けたことがあり、そこで2進数とか10進数とかを知った。基本情報技術者試験をピンポイントで勉強したことはなかったが、基礎知識は多少あったと思う。

就職先に取得を勧められたこともあり、彼女もいなくて夏休みが暇だったので、取ることにした。8月中旬から初めたので、約2ヶ月間。社会人とは違って一日中暇だったので、平日はほぼ毎日図書館に通って、10時頃〜17時頃まで勉強してたな懐かしい(ただし、集中して取り組んだ時間は1日3時間にも満たないと思っている)。

それだけやってると自信を持って臨むことができ、結果普通に受かったから良かった。午後はアルゴリズム表計算で35点くらい稼げたと思うので、かなり余裕を持って合格できたと実感している。この2点はみっちり対策した(後述します)。

勉強方法

まずはどのように勉強するかを調べた結果、こちらのサイトにお世話になることにした。

スケジュールとしては

・最初の3週間を午前試験対策(テキスト2週間、過去問1週間)

・午後試験対策に3週間(アルゴリズム1週間、表計算1週間、過去問1週間)

となる。

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午前対策

午前対策で選んだテキストはこちら。

テキストを最低2周は読む

鉄板の勉強法であるが、テキストは繰り返し読むからこそ記憶に残るもの。ある程度基本情報の分野を勉強している人ならさらっと1周読む程度で問題ないだろうが、それ以外は2周。初心者は3周読んでもいいかもしれない。実際、2週目に読むと理解度が全然変わってくる。どうぞ、2週目のあの心地よさを味わって下さい。

私の場合はまず最初の1週間を使って、まずは分からなくてもテキトーに読み切った。大事なのはさらっと読むこと。全て理解しようと気張らないこと。

ただ、さっきも言った通りキャラクターがマジで可愛いので、読みやすい。読み終えた時に寂しさを感じるくらい、好きだった。

そして、次の1週間できっちりと読み込んだ。2周目に入るとあら不思議、自然と理解できたりするからすごい。ほんとに心地良いよ。

もちろん分からないとこもありましたが、理解するまで何度も読み直す、あるいはネットで調べたりした。

過去問を解く

3週間目に入って、初めて午前の過去問を実施した。1日1年分解く感じだったと思う。テキストにちょっとだけ載ってる過去問がばんばん出てくることもあり、1日目で余裕で合格ライン越えてた。

あれ、余裕?そのまま次の日も合格、その次の日も合格。最終的に4年分やって、全部7割を超えたので、もう大丈夫だろうと早々に午後対策に移りました。

ちなみにであるが、実は過去問をひたすら解けば、テキストを読まずともいずれ合格ラインに乗る。時間がない人は、過去問だけやれば良いです。ただし仕事で役に立たないので、やっぱりきっちり理解するのがオススメだ。

午後対策

配点

  • 情報セキュリティ1問(必須)12点
  • 選択問題(7問中5問)各12点
  • アルゴリズム(必須)20点
  • プログラム選択問題(5問中1問)20点

お分かりの通り、アルゴリズムとプログラム選択問題で20点ずつ、計40点。つまり合格点の3分の2を占めているということ。これを攻略できないと合格から遠ざかるが、逆に言えばこの2問を完璧にしておけば、受かる確率は圧倒的に高くなる。ということでこの2問を集中的に攻略しよう。

あとの問題は対策せずとも20点くらいは取れたりする。実際、私も他の問題については一切対策していない。最後の1週間で過去問を解いてみたら、だいたい70点くらいは取れたので、大丈夫。

参考までに私は、それぞれに1週間費やした。

アルゴリズム

アルゴリズムは以下のテキストを使用して学習を進めました。 

噛み砕いて説明してくれるので、徐々に理解が進んだ印象。中盤からやや難しくなってきて、「..ん?」となるシーンも増えてきたが、何度も読んで、考えて、一歩ずつ進めた。

演習問題はなかなか難しかったが、基本情報のアルゴリズム問題はやや独特であるため、とりあえず問題に慣れておく、というのが大事かもしれない。

また、最近だと以下の書籍があったり 

以下のアプリが出たりと便利なものが沢山あるので、理解が進むと思う。

アルゴリズム図鑑

アルゴリズム図鑑

  • Moriteru Ishida
  • 教育
  • 無料

プログラム問題

プログラム問題は以下から選択できる。

一番とっつきやすいのは表計算であるが、要するにエクセルみたいなもの。関数がわかればOK。なので私は表計算を選択した。

表計算対策

以下のテキストを使用した。

最初の関数紹介ページを2周読みして理解し、あとは問題を解いていくことで、すんなり15〜20点は取れるようになった。最近の学生であれば高校や大学の授業でエクセルを使うので、それだけでかなり理解し易いと思う。実際、そこまで難しい関数は出てこない。

その他アドバイス

  • まとまった時間を取れないなら、通勤時間を使うのが良い。午前はインプットがなくても過去問だけやってれば取れる印象。最近だと過去問や演習問題を纏めたアプリが沢山ある。私は応用情報資格については、アプリを活用して合格した。
  • ただ、午後試験についてはアルゴリズム等の学習経験がないなら、やはり時間をかけて学びたい。土日のどちらか、とりあえず3時間だけでも勉強時間に充てたいところ。
  • 合格率が低いように感じるが、学生層が多く、当日の欠席率が高かったり、午前だけ受けて諦める人達がいたりするからだと感じている。ビビる必要なし。

ゴリ押しでも充分に合格できるレベルの資格ではある。

しかし後に受けるであろう応用情報技術者試験や高度資格試験を取るためには、やはり基礎をきっちり固めることが重要であると、応用情報技術者試験の勉強をしていて痛感した。やはり着実に勉強して合格するのが一番かなと思う。

応用情報技術者試験についても書いています。 

kizukamo.hatenablog.com