傷鴨日記

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新卒1年目で100万円貯金するために実行した7つのこと

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新卒1年目、社会人として仕事を始め、1年間で貯金が120万円くらいになった。せっかくだからどんな方法で貯金できたのかを書き留めておきたいと思う。

当時の私のステータス

念のための言うと、私は苦しみながら100万円貯金を達成したわけではないことを、あらかじめ伝えておきたい。

当時のステータスを簡単に振り返ると、学部卒で入社し、新卒1年目の給与は額面で20万5千円。税金とかいろいろ引けば16万とか。低いし足りないという不満はあった。なので、日本では一般的で平凡な給与を貰っていた。

それでもなお、100万貯金することができた。

趣味にたくさんつぎ込めた上で、100万円貯金を達成しているのが事実だ。だから満足度は非常に高いと感じている。映画館にも10回行ったし、国内温泉旅行や、4泊6日でハワイにも行った。また、勉強にも精を出せた。TOEICの勉強等、資格取得のためにお金をつぎ込んだし、書籍も50冊ほど購入している。

公私共に満足しつつ、100万円貯めることができたのは、大きな自信になった。

大きな負債や固定費がなかったのが、100万円貯めることができた大きな要因となっている。「奨学金」はなく、学費は全て両親に払って頂いた、これは大きい。

また、入社先は残業代・交通費が全て払われ、寮費が電気代・ガス代・水道代等・食堂台(食費)もろもろ含めて月2〜3万程度で済んだ。これもまた大きすぎる要因だ。

そういったプラス要因が無かったら、趣味や投資に使うお金を減らしつつ、100万はいかずとも徐々に貯まるように取り組んでいただろうと思う。

貯金とは何か。100万貯めるとはどういうことか。

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貯金するとは、どういうことか。

簡単に言えば『収入−支出』をプラスにすることである。極めてシンプルなこの方程式を生活に落とし込めば、誰だって貯金することが可能だ。

1年で100万円貯金したいなら、『年間の収入−年間の支出=100万円』とすれば良い。毎月収入が入るなら『月収−月の支出=8.4万円』とすれば良い。

ボーナスがある人はそれを考慮して、月の目標貯金額とボーナスでの目標貯金額を分ければいい。月6万貯金して、ボーナスで一気に30万貯金する、とか。

100万円貯金するための行動

では実際にどのような行動をして、どのように貯金していったのかを具体的に記していきたい。

1.目標額を設定した

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私は入社した4月に、『1年目で100万円貯める』と明確に目標額を設定した。もちろん、冒頭で述べたように自分が置かれている状況・ステータスを考慮して、100万ならいけそうと考えた結果、そう設定した。

その目的は、当たり前のことを言うが、今後のライフイベントに備えたいためだ。天才や異人はこういう考えを強く否定するが、一般ピーポーの私が金銭的に成功するなんて厳しいし、金銭的に成功したいとも思っていない。要するに貯めないという発想は浮かんでこない。堅実に貯めるのが今の私には最適の道だと思っている。

また、目標を設定「する」と「しない」で、結果はまったく変わってくると考えている。

目標額を設定するからこそ、どのように貯金するか?と手段やアイデアが思い浮かんでくるのだ。何も考えずに暮らしていると、そもそも自分は今いくら貯まっているのか、現状が分からないだろうし、確認することもないかもしれない。そしてあっという間にお金が底をつく人だっていたりする。極めて危険だ。

併せて、毎月大体7万円貯金できればいいかなと考えていた。残りはボーナスで補えばいいと思ったからだ。

2.お金や貯金の仕方について勉強した

目標額を設定したところで、そもそも世の中にはどのような支出の機会があり、またどのように貯金をしていくか学ぶ必要があると感じた。アルバイト以外で初めて安定的な収入を得ることができるようになったし、親元を離れて寮生活を始めるなど暮らしも一変するし、生活の周りのお金に関連することを知っておきたかった。

それで何を買ったかというと、以下だ。マンガ形式や図解形式で分かりやすく、初心者にもとっつきやすい内容になっている。

誰も教えてくれないお金の話 (Sanctuary books)

誰も教えてくれないお金の話 (Sanctuary books)

これで生活に必要なお金についての知識は最低限学ぶことができたので、お金について何も知らない!という方には強くオススメしたい。

3.家計簿をつけた

お金を貯めたい人に一番オススメしたい習慣が、「家計簿をつける」ことだ。

ダイエットしたい人に真っ先にオススメするのが「毎日体重計に乗る習慣をつける」ことと同じく、貯金したければ毎日家計簿をつけて、お金の出入りを知ることが何より重要だ。

私はモバイル世代なので、とりあえず流行りの家計簿アプリを導入した。

『Zaim』は自分的には使いづらく、『マネーフォワード』に落ち着いた。当時のUIとデザイン性が勝負を決めた。マネーフォワードはかなり見やすい。

家計簿をつけると自分の総資産額や毎月の黒字額を把握できるため、翌月のプランを練ることができる。

たとえば7月に6万しかプラスにならないと分かれば、8月はちょっと支出を抑えて8万貯めようとか、そういう策を練れる。把握できるからこそ、この考えも思いつくから、まずは家計簿をつけることを推奨したい。

習慣をつけるにあたってのポイントは、細かくきっちりつけようとしないことだ。

まずはもうなんでもいいから入力すればいい。ざっくりでいい。交通費に165円かかってもざっくり170円くらい入力してもいい。いちいち「食費」だの「交通費」だのとカテゴリ分けしなくてもいい。まずは収入と支出がある程度、把握できればいい。極論を言えば自分が毎月赤字なのか黒字なのか知ることができればOKだ。

なぜならルールを設けすぎると段々と面倒くさくなって習慣づかないから。まずはざっくり。これを意識して取り組んで貰えればいいと思う。

4.クレジットカード主体の生活に切り替えた

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これまでは現金主体だったが、クレジットカード主体の生活に切り替えた。

理由は、家計簿がつけやすかったから。現金での支出だといちいち自分で入力する必要があるのだが、クレジットカードであれば、一度マネーフォワードと連携さえすれば全て自動で入力してくれる。かなり楽だ。

「クレジットカードだと使用額がよく分からなくて多く使ってしまう」とよく言われるが、全て明細に落とされるという点でかなりクリアになる。また上記のマネーフォワードと連携することで、取引が発生した時点で負債額を反映してくれるから、こまめにチェックすれば大きな負債を抱え込む心配もない。そうなるとむしろ現金のほうが動きが把握しづらいかもしれない。

最近は『iD』や『Quick Pay』も普及し、サインや暗証番号入力する面倒臭さも解消されてきた。ポイントも貯まりやすく、クレジットカードに切り替えるだけで沢山のメリットを享受できたと思っている。

最初は銀行が発行しているカードを強制的に作らされたのでそれを使っていたのだが、如何せん微妙である。というかクソである。というわけで、条件のいいオリコカードとリクルートカードに切り替えた。

私が設けた条件は以下の通り。

  • 国際ブランド(VISA or Mastercard)である
  • ポイント還元率が高い(1.0%以上)
  • 年会費無料
  • 『iD』や『Quick Pay』に対応している

新卒だと宴会の幹事や立替金を払うケースが増える。新しく契約する家賃や水道光熱費、通信費とかもカードで払うことになる。

その時にどのクレジットカードを使用するかで、ポイントの恩恵も相当変わってくる。早めの契約をおすすめする。

ちなみに私はオリコの入会キャンペーン(最初にポイントが8000円相当貰える+最初の6ヶ月間は還元率が2%になる)などもあり、結局初年度だけで2万ポイントくらい貯まったものだから、それだけでもおすすめしたいところだ。

ただし、オリコカードは営業電話が多すぎる。保険の勧誘が極めて多い。とにかくウザい。反対にリクルートカードは一切営業電話がなく、それだけで良心的に感じてしまう。

したがって、還元率が高まる6ヶ月間はオリコカードを積極的に使用し、その後はリクルートカードに切り替えるのが良いと思われる。リクルートカードは還元率が常時1.2%と高めなので、日常使いにはぴったりである。

ちなみにお互いセルフバックで現金還元があるため、それを利用すると良い。「A8.net」に登録して、このサイト経由でクレカ申し込みをすれば報酬を受け取れる。リクルートカードは1200円、オリコカードは1500円貰える(2019/09/21現在)

報酬の受け取り方

A8.netにアクセス

②セルフバックページにアクセス

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登録したら、ページ上段にある「セルフバック」をクリック

③「オリコカード」or「リクルートカード」で検索
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④「セルフバックを行う」をクリック
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「セルフバックを行う」をクリックするとオリコカードの公式HPへ移るので、あとは申し込みをするだけ。

これだけでオリコカードの場合は1500円貰える。もちろんオリコのキャンペーンも問題なく貰えるため、「1500円+8000ポイント+6ヶ月間は還元率が2%」というトリプルコンボである。いきなりタダで1万円貰えるなら、申し込んでおいて損は無いと思う。

ただし、クレジットカードは支出が増えてしまう危険な決済方法であることを認識しておいてほしい。クレカを使い始めた途端、いつの間にかたくさん消費しちゃってる人は多いと思う。

支出が多い人は、いきなりクレカに切り替えるのではなく、まずは現金で管理した方が良い。どうしてもクレカにしたいのであれば、即時で引き落とされるデビットカードを推奨する。

5.お金を強制的に使えなくした

お金を強制貯金し、使用できなくする。もともと無いように見せかける。よく勧められる手段だが、最も大きな効果を得られる最強の手段である。

手段はいくつかあるが、私が取った手段は『財形貯蓄』と『確定拠出年金だ。

財形貯蓄は有名だろう。企業の給与振り込み前に事前に財形貯蓄として引き落としてくれ、引出し手続きをするまで自分の口座には入らないので、その間はお金を使用できない。

参考:マイナス金利で「銀行預金」の魅力が低下した今、「天引き」で自動的に貯まり、「利息非課税」などのメリットがある「財形貯蓄」に改めて注目しよう!|節約の達人が伝授!ゼロから貯める節約術|ザイ・オンライン

確定拠出年金は毎月の設定額に基づいて、どこやらの運用会社が勝手に投資を進めてくれる制度。60歳まで引き落とせいないハードモードな制度であるが、年金に期待できない現代において期待されている制度の1つなのだ。

参考:わかりやすく解説!はじめての確定拠出年金 | りそな銀行 確定拠出年金

私は財形貯蓄については毎月4万、ボーナスで6万設定しておいた。また確定拠出年金は毎月1万円を設定した。これで『(4万×12ヶ月)+(6万×2回)+(1万×12ヶ月)=72万円』と、目標額の72%を一気に達成してしまった。生活に困窮して財形貯蓄の引き出し手続きをしない限り、あっと言う間に目標の7割を達成できるのだから、なんと容易なことか。まあ、確定拠出年金は歳を取らないと引き出せないので、そこはよく考えるべきだが。

毎月いくら残しておきたいかにもよるが、ある程度使用できないお金を作ってしまうことで、目標を達成しやすくなる。特に毎月のやりくりが下手くそな人には極めてオススメしたい。

6.格安SIMMVNO)& ポケットWiFiに切り替えた

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高額な固定費の1つに通信費がある。スマホが普及した今、ここをいかに安く抑えるかで年間の固定費に大きな影響を及ぼすことになる。

3大キャリアは今こそ多少安くはなったかもしれないが、やはり高い。私は契約していた2年縛りも丁度終了したということで、さっさと格安スマホMVNOとポケットWiFiに切り替えることにした。

当時はちょうど普及し始めたということで選択肢も少なかったが、通信大手のインターネットイニシアティブが提供する『IIJmio』と契約した。音声通話+データ通信(5GB)で毎月約1900円。かなり破格の値段である。

が、今なら色んな格安SIMが出回っているので、口コミを見て問題なさそうならどれでも良いかと思う。ちなみに格安SIMA8.netのセルフバックが使えるので、こちらも利用するべきである。

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UQモバイルの報酬額高すぎて笑う
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LINEモバイルもそれなりに貰える。

5GBでは足りないというのが正直な所であるが、ポケットWiFiと別途契約(毎月約3480円)し、ほとんどをこちらでまかなっていることから全く問題ない。むしろ5GBがかなり余ってきているものだから、3GB(毎月約1700円)に変更した。

ポケットWiFiは元々BIGLOBEのWiMAX2+を使用していたのだけれど、高いので「どんなときもWiFiに変更した。2019年9月時点で最安クラスサービスは「どんなときもWiFi」か「縛りなしWiFiなのだが、いろいろ検討して「どんなときもWiFi」に変更した。

参考:「どんなときもWiFi」と「縛りなしWiFi」を比較し、どんなときもWiFiに乗り換えることにした。 - 傷鴨日記

そしてポケットWiFiA8.netのセルフバックが使えるため、存分に活用してほしい。これで初期費用は実質ゼロ円に抑えられる。

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5000円はなかなか高い
どんなときもWiFiは初期費用が3000円かかるのだが、回収してむしろ2000円得するという。ちなみに自分はセルフバックし忘れて5000円損した。忘れた自分を殺めたい。

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縛りなしWiFiにいたっては初期費用も解約料もかからないしセルフバックで3500円貰えるため、値段だけ見るなら明らかにこっちの方が得である。

結果、通信費の総額は毎月約5200円ほど。普通に契約すると、自宅のインターネット回線台で1万円を超えてしまうケースが多いことから、かなり削減できる。格安SIMとはいえ通信に不満は全くなく、安心して使用できている。是非検討して欲しいところだ。

7.保険に入らなかった

入社して早速保険の案内とかが来たのだが、一切入らなかった。今なら何が起きても大した迷惑はかからないから。この時点で新婚+子持ちとかであれば考慮が必要であるが、独身である私に保険など必要ない。

例えば医療であれば『高額療養費制度』がある。高額な医療費を払ったとしても、制度を利用することで払い戻しを受けられる。こうした制度を知っておけば、いま保険など必要ないことに気がつく。

国や自治体から補助を受けられる制度は、意外にも多い。知られていないだけで実はいつの間にか手続きせずに損していたりするから、気をつけたいところだ。以下にまとめてあるので、参考にしてほしいと思う。知らないと損してしまう。

【お金】「もらえるお金」を一覧にしてまとめた。 - 傷鴨日記

貯金する意味について

ここまで100万円貯める方法について紹介してきた。

ここであえて問うが、そもそも100万円も貯金する必要があるのか、考えて欲しいところである。

初めて貰う給料なのだから積極的に使うのも有りだし、若くてリスクが低い今だからこそ、色んな物にお金を払う考えも有りだ。親孝行にだって使えるし、自分への投資もできる。給料をもらえれば、実にたくさんのことにお金を使えるようになる。

まずはなぜお金を貯めたいのか、なんのためにお金を貯める必要があるのか、充分に考えてほしいと思う。その上でやっぱり100万円は貯金したいなと感じた人は、是非読み進めてほしい。もちろん、目標が50万円でも10万円でも、参考になるかと思うが。

また、貯金は常に長期的視野を持って取り組んで欲しい。『新卒で』100万円貯金することに意味はあるのか、ということである。例えば奨学金を貰っていた人とか、なにか負債を抱えている人は真っ先に返済したいだろうし、そう考えると100万も貯金する意義はないかもしれない。自分の価値観と状況を鑑みて、どうしたいのかを考えて欲しい。

おわりに

「行動一つで結果が変わる」。貯金や節約に関しては何か行動すればすぐに結果として表れる。成果として見やすいことから、そしてお金であるということから、結果として表れるとモチベーションにも繋がる。

挙げさせて頂いた7つを着実に実行することで、貯金は捗ることと思う。

100万あっても何か変えられるかというと何も変わらない。心に余裕が生まれるかというと、大して生まれない。

ただ目標を達成できたという実感と、着実にお金が貯まってきているという実感だけはあった。そしてこれからもっと稼いでもっと貯めようという意識も芽生えた。悪くない。

いきなりすべてを実行するのは難しいかもしれないが、1つ実行するだけでも充分に効果は得られるはずだ。ぜひ何かしらの行動をして頂ければ、こちらとしては幸いである。